ゴルフとトロフィーの接点とは
現在、ゴルフのトーナメントにおいて優勝者にトロフィーを贈るのは常識となっていますが、ゴルフ競技においてトロフィーが贈呈されるようになったのは、1872年の第12回全英オープンからです。
ゴルフのメジャー選手権の中で最も歴史があり権威ある大会の全英オープンでは、意外なことに第12回大会まで持ち回りでチャンピオンベルトが贈呈され、さらに3年連続優勝したゴルファーには「取り切り」の特典がついていました。取り切りというのはつまり、永遠にチャンピオンベルトを贈呈されることを意味します。そして、その切り取りを実現したのが、天才ゴルファー「トム・モリス・ジュニア」でした。トム・モリス・ジュニアには、1968年から3年連続で優勝し、チャンピオンベルトの取り切りを果たします。
しかし、トム・モリス・ジュニアが3年連続で優勝してチャンピオンベルトを取りきったため、1871年の全英オープンではチャンピオンベルトの代わりが用意できず中止となってしまいます。その翌年、1872年になり改めてセント・アンドリュースなどの3クラブが費用を出し合い新しくトロフィーが作られ、全英オープンは無事再開されました。そして、この時が、ゴルフにおいて最初のトロフィーの登場になりました。最初にゴルフトロフィーに名が刻まれたのは、1871年に引き続き優勝し4連勝を果たしたトム・モリス・ジュニアでした。
当店では、スポーツ大会、ゴルフコンペなどで活躍するトロフィーや、ガラス製のペーパーウェイト、3Dクリスタルなどを販売しております。サンドブラスト彫刻か、レーザー彫刻のどちらかからお好みの彫刻方法を選択して、名入れすることも可能ですので記念品やギフトなどにも最適です。